#SaveTheCinema
お久しぶりです、藤澤です。
コロナ騒動が収まらぬ今、ミニシアター業界が一団となり、とある声明を挙げました。
「SAVE the CINEMA」
ミニシアターを救うべく、署名を集め、政府に提言をするという試みです。
https://twitter.com/save_the_cinema
募金にて劇場支援を行う、「ミニシアターエイド」と連携して進めるプロジェクトです。
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid
署名に関しては、明日4/14(火)の夜まで。
思えば、僕が今こうして映像制作を続けているのも、
ミニシアターの力が大きいのかもしれません。
学生時代、大阪・シアターセブンで行われた「関西学生映画祭」に何度か足を運びました。
1度目は1回生の時。先輩に連れられて。
同い年でもう檀上に立っている女性監督に、尊敬を覚えたものです。
2度目は3回生の時。映像制作のヒント探しがてら。
ところが、撮り始めてから踏み込んだその空間は、2年前とはまるで違うものでした。
映像ひとつひとつから溢れる熱量に、勇気と、そして嫉妬を覚えました。
「来年は必ず作品を出す!!」
3度目。監督作『Re:live』を引っ提げ、僕は檀上に立っていました。
(めっちゃ風邪ひいてたけど。)
あの場で他の監督と肩を並べたこと。価値観をぶつけあったこと。
その時の熱い感覚が忘れられず、今でも僕は映像に携わっているのです。
↓当時の写真。(関西学生映画祭 様 HPより)
ミニシアターのその名の通り、空間としては、シネコンに比べて非常に小さいものです。
しかし、作品を出す関係者の想いの大きさは、決して引けをとっていないのです。
あの日僕に熱を与えてくれた場を。
クリエイティブが生まれる場を。
守るお手伝いを、微力ながらさせて頂ければと思います。
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